2018/04/01 19:58
ど~も~Roomです(^^)
今回ご紹介するアイテムはLODGE(ロッジ)、キッチンは勿論、アウトドアでも大活躍な調理器具!
LODGEは1896年にアメリカのテネシー州サウスピッツバーグでジョセフ・ロッジの手によって誕生したキャスト・アイアン調理器具です。
以来120年余り、4代に渡り受け継がれアメリカでNo.1のキャスト・アイアンメーカーに成長しています。
ダッチオーブン、スキレット、グリドルをはじめエナメルコーティングされた鋳鉄鍋などその製品数はなんと150以上!

キャストアイアンの最大の特徴は、
熱をゆっくりじっくり伝えること。
鋳鉄の性質は熱伝導率の高い鉄より、石に近いといえるかもしれません。
徐々に温まり、ゆっくり冷めていくという特徴があり、保温性に優れています。
さらに5mmという肉質の作りがその金属的特性を高めています。
これが、他の調理器具にはない抜群の熱制御力をもたらし、食材の旨味を芯から引き出しています。
肉厚な作りは
一度温まると冷めにくい保温性
鋳鉄製のLODGEは熱伝導の良い鉄というよりもむしろ石に近い調理器具です。5ミリという肉厚な作りがその特性を高めています。
これが他の調理器具にはない抜群の熱制御力をもたらし、素材の美味しさを引き出してくれます。食材を入れても温度が下がりにくく、温度のムラも少ないので、 初心者でも高温でおいしさを封じ込めたり、弱火のじっくり調理が可能です。

蓋の重みで圧力がかかります

スキレットカバー内側の突起が
美味しさを食材に閉じ込めます
スキレットカバーはスキレットとキッチンオーブン共用で使えるカバーです。カバーの内側には突起がついており、調理中、素材の旨味を含んだ蒸気が液化してフタ裏の丸い突起に溜まり、その水滴が鍋の中の食材全体に降り注ぎます。
煮汁をスプーンですくって素材にかけるベイスティングの必要がなく、蒸発した素材の旨味を素材に戻しながら、ジューシーに調理されます。

ダッチオーブンのフタにより圧力効果が期待!
アメリカ西部開拓時代の生活や旅の中で万能調理器具として使われてきたダッチオーブン!
アウトドア用は蓋に溝があり炭や豆炭などを乗せやすく上からも加熱可能。
キッチン用は脚無しタイプでIHにも対応!
フタの重みで蒸気が逃げないので、水を使わずに、素材の持つ水分だけで調理できます。そのため、カレーやシチュー、スープなどの煮込み料理はもちろんのこと、焼きりんご、ベークドポテトなども水なしで調理することが可能です。水を加えないので、素材の味を最大限に生かした美味しい料理ができます。

体に良く、一生物の調理器具!
キャストアイアンは多少の手入れは必要ですが、便利さだけで合成樹脂で加工された商品を使う人は多いと思います、しかし合成樹脂の物は数年で樹脂が剝がれ落ちてしまうので焦げがこびり付いてしまいます。
そして合成樹脂は化学製品なので当然、体にいいわけはありません。
キャストアイアンは炭素と油がよくなじむから焦げ付きにくいし、鉄分も摂取できヘルシー!
LODGEのスキレットは柄が短いのでオーブンにも入るのが便利!
焼いてよし、煮てよし、揚げてよし!!!
揚げ物は、素材を入れることで温度が下がると、フワッと揚がりませんが、キャストアイアンだと身が厚い分、温度が下がらない、なのでカラッと揚がります!
アメリカでは親子三代に渡って同じLODGEの調理器具を受け継ぐ事がある程、ホント一生物の調理器具なのです!
