2018/05/05 13:14

DESIGN & INNOVATION AWARDS, WORLD OF MTB, VITAL MTB, WHAT MOUNTAIN BIKE, MBR & MBUK.などの6つで賞を受賞した超優秀なVibrocore の紹介
spankはハンドルバーを開発するに当たってた他メーカーとは異なるアプローチをし
カーボンではなくアルミに焦点を当てVibrocore damping systemを開発
ハンドルバーの中に振動減衰フォーム入れるという荒技、

これを入れることにより振動の持続時間の短縮、また人間にとって有害とされている振動周波数を大幅にカットすることができるようです。カーボンファイバーのハンドルバーに比べてライダーの手に伝達される有害な振動が少なくとも30%低減されます

またハンドルバー固有の共振周波数にも注目しいかに乗り手にとって有害でない振動に抑えられるかにも力を入れています。

共振いわゆる共鳴などと同じ原理に基づく現象ですね
ARM-PUMPまたはCECSと呼ばれる慢性運動区症候群、前腕の筋肉が過度に腫脹することによって引き起こされる急性の痛み筋肉の機能喪失の状態を言うようで、筋肉の機能不全や疲労と痛みを引き起こすようです。ライダーのことを考え突き詰めた結果生まれたこのハンドルバー、単に振動を抑えているわけではないんです❗️
公式ページより




私たちが乗るにつれて、バイブレーションを通して振動が私たちの手と腕に伝わります。 マウンテンバイクで経験する振動周波数の範囲は、2Hz200Hzですが、マウンテンバイクで経験する最も一般的な振動周波数は5Hz50Hzです。



8Hzから50Hzまでの持続振動は医学的に有害であることが判明し、手足の麻痺や疲労(HAVS)、極端な場合にはアームポンプやCECSとして知られています。 この医学的に有害な8Hzから50Hzの範囲は、マウンテンバイクの乗り心地で発生する最も一般的な頻度とほぼ正確に一致します。




すべてのハンドルバーは、これらの有害な振動の一部を減衰させるように作用します。 しかし、すべてのハンドルバーも、それらが共鳴する固有の周波数を持ち、それによって有害な振動を増加させます。 共鳴は、典型的には12Hzから25Hzの間で生じる。 これは激しい麻痺や疲労やアームポンプを引き起こすリスクが最も高くなります。





SPANKは、ハンドルバーの固有共振周波数をより高いレンジに移動させることを目指したようで より高い周波数は、サイクリングではあまり一般的ではなく、人体にあまり有害ではないとのこと


すごいですね❗️ここまでやってくるとはさすが6冠を達成した技術
とにかく体に優しいハンドルバーってこと
MTBを本気でライフスタイルにしている方にこそ使って欲しいアイテムですね




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